コーティングとラミネーティング技術 – ITWダイナテック
現在、業界用語で基材と呼ばれる対象物へのラミネーティングには、さまざまな種類の接着剤を使用した方法がいくつか採用されています。しかし、それらの方法の多くは作業時間とコストがかかるうえ、環境に配慮するための対策を講じる必要があり、あまり効率のよい方法とはいえませんでした。それらの方法のいくつかの例を次ぎに示します。
- ロールコーティング
- スキャッターコーティング
- ニードルパンチング
- フレームラミネート
- 超音波
ITWダイナテックでは、お客様のニーズに適したソリューション以外に、時間とコストの削減に役立ち、そのうえ環境にも配慮したソリューションを提供できるよう、技術の向上に努めています。ラミネーティングについては、当社では スロットダイ技術 と UFD (Unified Fiber Deposition) 技術 を提供し、お客様の生産ラインの生産性向上、効率化、収益向上に貢献しています。
ホットメルトポリマーの長所
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機械的長所
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- 環境への配慮
- 大半のホットメルト接着剤は生分解性
- VOC(揮発性有機化合物)を排出しない
- 廃水処理が不要
- 大気汚染のおそれがない
- リサイクル可能
- 塗布重量の軽量化
- 生産時間の短縮
- 後工程への移行時間の短縮
- 省エネ
- EPA協定問題の緩和
- グリーンラベル適合製品
- 各種接着剤に対応:
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- 塗布重量を短時間で調整可能
- 生産時間の短縮
- 間欠パターン
- ウェブ幅を短時間で調整可能
- 全体コストの削減
- ライン速度750m/分以上
- 薄い基材でも溶け落ちしない
- 非接触式のため、基材のへこみ・亀裂のおそれがない
- ろ過エリアの通気性を測定
- ライン速度の変動を監視・補正し、一定の塗布重量を維持
単層、多層のいずれのラミネーティングにも対応可能です。
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