製品カテゴリ:

接着剤供給装置
接着剤フィーダー
接着剤ホース
自動ガン
ハンドガン
バルク接着剤メルター
コールドグルーシステム

 

ホットメルト機器のメンテナンスに関するアドバイス

ITWダイナテックの製品を使用寿命期間にわたって常に効率よく運転していただくためのヒントを以下に示します。簡単な予防保全を実施するだけで、お客様の生産ラインの生産性を最適に保つことができます。左側の製品カテゴリをクリックすると、ホットメルト機器を良好な状態でより長くお使いいただくためのヒントが表示されます。

 

 


 

接着剤供給装置

毎月の保守点検

  • 出力マニフォールドフィルターを点検。必要に応じて交換。
  • ポンプシールの摩耗による漏れの有無をベースプレート下で確認。必要に応じて交換。

3ヶ月ごとの保守点検

  • すべてのホース接続具の締め付け状態を点検。
  • すべての固定具の締め付け状態を点検。
  • ホッパーの一次フィルターを点検。必要に応じて清掃または交換。

半年ごとの保守点検

  • ダイナテック製フラッシング液でシステムをフラッシング。出力マニフォールドとガンフィルターを交換。

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接着剤フィーダー

週ごとの保守点検

  • 空気圧ラインのレギュレーターのフィルターが水やオイルで汚れていないか点検。必要に応じて交換。
  • 接着剤トランスデューサーのベンチュリ部(接着剤取り込み部)の汚れや接着剤による詰まりの有無を点検。必要に応じて交換。
  • ホッパー入口の通気フィルターの汚れの有無を点検。必要に応じて清掃または交換。
  • ホッパーの接着剤残量検出プローブに接着剤が溜まっていないか(プローブに付着していないか)点検。トランスデューサーベンチュリ部の空気圧を下げる(補充時間は長くなる可能性あり)か、ホッパー内の接着剤残量を「少」に校正する。

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接着剤ホース

毎月の保守点検

  • 電気ケーブルの損傷や摩耗の有無を点検。ケーブルに摩耗が見られると安全上の問題が発生するおそれがある。ホースを交換。
  • ホースに圧迫されている部分や縛られている部分がないか全長にわたって点検。必要に応じて交換。

3ヶ月ごとの保守点検

  • 接続部の漏れの有無を点検。必要に応じて接続部を締め直す。

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自動ガン

週ごとの保守点検

  • 洗浄フィルターキャビティへのパージドレンバルブを開き、塵芥が多く排出される場合はフィルターを交換。

毎月の保守点検

  • 空気圧ラインの漏れの有無を点検。必要に応じて締め直しまたは交換。
  • ホース接続具の点検。必要に応じて締め直す。

3ヶ月ごとの保守点検

  • フィルター汚れの点検。必要に応じてフィルターを交換。
  • ノズルの締め付け状態と摩耗状態を点検。必要に応じて清掃または交換。
  • モジュールのドレンからの漏れの有無を点検。必要に応じてモジュールを交換。
  • モジュールの締め付け状態を点検。必要に応じて締め直す。

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ハンドガン

週ごとの保守点検

  • ノズルの動作点検と摩耗の有無を点検。必要に応じて清掃または交換。
  • ガンのハンドルの亀裂や漏れの有無を点検。必要に応じて修理または交換。
  • 引き金ロック機構が完全にロックできる状態であるかを点検。必要に応じて調整。
  • ホースからの電気ケーブルの損傷や摩耗の有無を点検。ケーブルに摩耗が見られると安全上の問題が発生するおそれがある。ホースを交換。

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バルク接着剤メルター

日常点検

  • ドラム缶交換の際に、プラテンシールの摩耗の有無を点検。必要に応じて交換。
  • ピストンポンプの潤滑油カップは常に半分まで充填されていること。必要に応じて潤滑油を補充。

毎月の保守点検

  • ポンプ取り付けボルトの締め付け状態を点検。必要に応じて締め直す(締め付けトルク50ft-lb)。
  • 空気圧供給ラインの漏れの有無を点検。必要に応じて締め直しまたは交換。

3ヶ月ごとの保守点検

  • プラテンカバーボルトの締め付け状態を点検。必要に応じて締め直す(締め付けトルク25ft-lb)。
  • 空気噴射部逆止バルブの詰まりの有無を点検。必要に応じて清掃。
  • 運転開始後10時間経過時に、すべての止めネジ、押さえネジ、ボルトの締め付け状態を点検。以降、3か月ごとに点検。

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コールドグルーシステム

必要に応じた保守点検

  • ノズル先端部、製品ガイド部、および装置の関連部分に接着剤の付着が見られる場合は清掃。
  • 装置始動前にアプリケーターをパージする。
  • 装置を5分以上停止する場合は、ノズル内の接着剤乾燥防止のためグリス塗布などの防止策を施す。

週ごとの保守点検

  • ノズルの摩耗や損傷の有無を点検。必要に応じて交換。
  • すべての電気配線や液体配管の損傷や摩耗の有無を点検。必要に応じて交換。
  • すべての液体フィルターエレメントを清掃または交換。

毎月の保守点検

  • 液体供給系統とヘッドを温水で完全にフラッシングする。

3ヶ月ごと (または経験により適宜)

  • 毎月のフラッシングを実施。
  • 10%の酢溶液(酸性接着剤の場合)または10%のアンモニア溶液(アルカリ性接着剤の場合)で完全にフラッシングする。
  • 再度、毎月の水によるフラッシングを実施。

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