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    DY 2008™ シリーズ - パターンコントローラー

    主な特徴:
    チャンネル数4~128
    1チャンネルにつきパターン数16
    チャンネルごとのトリガ入力
    圧力出力数4
    スケーラブル動作速度入力数4
    DC55 VまたはDC170 Vでオーバーエキサイテーション
    メモリ保存可能なプログラム数60
    標準モード、連続モード、ランダム長モード
    操作しやすいメニュー構成
    「線引き」または「ドット」用に設定可能
    専用のシャッター制御機能
    最大12ポイントまでの圧力出力曲線
    動作速度は最大1200m/分(4000fpm)@0.5mm(0.02インチ)
    RS 232/RS 485インターフェイス(オプション)
    プロファイバスインターフェイス(オプション)
       

     

     概要

    DY 2008パターンコントローラーは、ホットメルトユニット、コールドグルー圧力容器またはコールドグルーポンプ、ホース、ヘッドから構成される接着剤アプリケーションシステムの一つの構成要素です。ホットメルトやコールドグルーに使用することができます。このパターンコントローラーでは、4個(ベーシックタイプ)~128個(オプション)のヘッドに対応するソレノイドを駆動して個々の接着剤パターンを生成します。各チャンネルで16個の個別の接着剤イベント(16種類の接着剤と16種類の遅延時間)を設定できます。各チャンネルは、接着剤ビードモード、ドットモード、連続接着モード、ランダム長モード、点線モードのいずれかで動作できます。接着動作は、カメラ画像センサーや近接スイッチにより、あるいは機械動作速度が一定値を超えたことにより起動させることができます。

    必要に応じ、チャンネルごとにそれぞれトリガ入力を割り当てて、並列動作する複数の製品の精度を向上させることができます。ソレノイドのタイミングを速くするため、最初の印加電圧を高く(オーバーエキサイテーション)することもできます。このオーバーエキサイテーションの強さと継続時間はチャンネルごとにソフトウェアでプログラム可能で、ホットメルト接着剤にもコールドグルーのいずれにも使用できます。

    機械の動作速度は、最大4つまでのエンコーダーを使用して登録および表示器への表示が可能です。この機能を使用すれば、接着剤供給装置のギヤポンプの速度制御、トランスデューサーによるコールドグルーシステムのグルー圧力制御が可能です。機械動作速度が変化するたびに、グルー圧力もそれに追随して変化します。4つのエンコーダーを使用することで、直角型装置など速度の異なる装置にも対応できます。

    圧力対速度の曲線は直線、または細かな製造条件に対応できるよう12個のポイントで曲線を定義することもできます。

    コントローラーをオン/オフするための機械動作接点も装備されています。この接点を使用すると、親機と同期させて接着動作を開始/停止することができます。接着動作を直ちに停止するか、停止せずに継続するかを選択できます。

    コントローラーの出力信号を使用すると、シャッター装置(先端部の自動密封機構)を閉じ、製造中断時にコールドグルーヘッドが乾燥して詰まるのを防止することができます。必要に応じて、専用のトリガ入力を使用してこのシャッター出力を作動させることもできます。

    また、コンピュータと対応するソフトウェアを使用して接着剤パターンをプログラミングすることができます。外部デバイスからパターンコントローラーへの通信には、オプションのRS232/485またはプロファイバスインターフェイスを使用できます。

    緊急時には、2つのアラーム出力により信号を送出して警告を発します。
     

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